メールマガジン バックナンバー No.016
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環境・持続可能な社会へのみんなの一歩
グリーン・フォワード
http://www.greenforward.org
No.016 2004/11/23
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《目次》
●01:グリーン・フォワードからのお知らせ
●02:持続可能な社会へのヒント
- オランダのタッチング・ズー
●03:フィードバック
- 日本の動物園の数
●04:オランダ情報
- オランダの動物園
●05:オランダ情報『補足』
- オランダの秋休み
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●01:グリーン・フォワードからのお知らせ
ちょっと先の話になりますが、平成17年1/22(土)に第6回TOKYOこどもエコクラブ
まつりが開催されます。
当グリーン・フォワードも参加予定です。
ぜひ遊びに来て下さい(^。^)
http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/renkei/psc/kuni/ecoclub/fes6th/boshuu01.htm
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グリーン・フォワードは小さなNPOですが、新しい環境学習教材の開発により、
大きな飛躍を遂げようとしています。
詳しくはwebサイト http://www.greenforward.org/ の会員募集ページ
または、e-mail info@greenforward.org まで
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●02:持続可能な社会へのヒント
- オランダのタッチング・ズー
今回もネタに困り、前回同様にオランダの公園、動物園について、ご紹介致しま
す。
マーストリヒトの人口は、約11.6万人と少ないせいか、市内には動物園はありませ
ん。
その代わり(?)、市内には2箇所、タッチング・ズーというものがあります。
触れ合い動物園、ですね。
飼育している動物は、オランダ人の生活でもごく身近なものばかり。
牛、ヤギ、羊、豚、ニワトリ、ウサギ…
ほとんど家畜の範疇です。
もちろんここでは、見せること/触れ合いを目的に飼われています。
これらタッチング・ズーも有料であり、50セント、1ユーロです。
園はほとんど一般の住宅街の中にあるので驚いてしまいます。
まぁ、普通にその辺に牛がいても驚かない、のどかな田園都市風景なのですが…
(これが日本より人口密度の高い国とはとても信じられません)
ちなみに市内には水族館もありません。
日本の触れ合い動物園に行ったこともありますが、日本の園の動物はおびえて
ストレス強そうに見えます(モルモットなど小型動物が多いためか、入園客が多す
ぎるせいか)。
オランダでは、たとえ園内に飼われている身でも、堂々としているというか、掴まっ
てたまるか!みたいな強い気概を感じます。
触りに行った子ども達が逆にタジタジになってしまう(^^ゞ
(たまたまかも知れませんが)なぜかいつも入園客はとても少なく、動物の方が多い
ぐらいです…
結局あまり面白味のない園なので、来園者が少ないのかも。
動物園の意義については、議論の分かれるところです。
日本でも廃止を唱える方も多くいらっしゃいます。
家畜のような動物であれば、すでに人間社会に深く溶け込んだ動物たちと触れ合
う機会はあってもいいかな?と思いますが、あまりに生息環境の異なる生物を
「見せる」ことにはかなりの無理が生じます。
まずは、飼育環境の改善から取り組んでいきたいものです。
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●03:フィードバック
日本には動物園っていくつあるのでしょうか?(水族館を除く)
ここでは、100以上。としておきましょう。
というのは、日本には動物園に関する法律が無いらしく、どこまで「動物園」
に含めるか定義が無いようです。
日本動物園水族館協会の正会員(動物園)には、91園が登録されています。
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●04:オランダ情報
- オランダの動物園
オランダで、一度だけ大型動物園に行ったことがあります。
日本とそれほど違いは無かったように思いますが、日本では園内の通路がほと
んど舗装されているのに対し、オランダでは緑の中に動物園を作ったような感じ。
園内には小川が流れ白鳥が遊び、自然の一部を区切って使っているという印象
です。
園内にシカが放し飼いされていたような気がする…
ここにもポニーなどとの触れ合いコーナーはありました。
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●05:オランダ情報『補足』
以前、このコーナーで秋休みのことを紹介しました。
オランダ滞在されていた山崎雅子さんから「昔の農繁期の名残だと聞いたことが
あるような。収穫の時期には皆、家の農作業を手伝ったのでしょう。」との情報を
頂きました。
ありがとうございました。m(__)m
皆様からの情報をお待ちしております。
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(参考資料)
日本動物園水族館協会
http://www.jazga.or.jp/
地球生物会議 ALIVE
http://www.alive-net.net/zoocheck/zoo-check/zoocheck2.html
市民ZOOネットワーク
http://www.zoo-net.org/
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環境・持続可能な社会へのみんなの一歩
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No.016 2004/11/23
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