メールマガジン バックナンバー No.033

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環境・持続可能な社会へのみんなの一歩
                    グリーン・フォワード 
http://www.greenforward.org
No.033  2005/4/20
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《目次》
●01:グリーン・フォワードからのお知らせ
●02:グリーン・フォワードの活動紹介
●03:つぶやきのタネ
●04:オランダ情報
    - オランダの水道の蛇口
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●01:グリーン・フォワードからのお知らせ

6月の環境月間に、練馬区環境月間行事が開催されます。
当グリーン・フォワードも出展予定です。
出展内容は、セミナーと環境ゲーム会を行います。
6/4(土):13:00〜16:00
     環境ゲーム会 「森林バイオマスすごろく」
      「薪く炭くKYOTO(しんくたんくきょうと)」さんと共催
6/5(日):13:30〜15:30 
      セミナー 「地球温暖化、京都議定書、私たちにできること」
      講師:気候ネットワークさん
会場:練馬区石神井庁舎

皆さん、ぜひ遊びに来てください!(^。^)
可能であれば、お手伝いして頂ける方も大歓迎です。

<グリーン・フォワードのサポーターになって頂けませんか?>
グリーン・フォワードは小さなNPOですが、新しい環境学習教材の開発により、
大きな飛躍を遂げようとしています。

詳しくはwebサイト http://www.greenforward.org/ の会員募集ページ
または、e-mail info@greenforward.org まで

メルマガへの皆様のコメントお待ちしておりますm(__)m

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●02:グリーン・フォワードの活動紹介

前回からの流れで、今回はグリーン・フォワードの活動についてご紹介致します。
現時点、グリーン・フォワードの主な活動は、環境ゲーム会の開催です。
ようやく今年、セミナー開催など、ゲーム会以外の活動に広げようとしています。
グリーン・フォワードがなぜ環境ゲーム会を始めたのか、その理由をご紹介致し
ます。
一番大きな理由は、簡単だから、です。
そして、この目的は、この活動を広げていくこと、です。

「簡単だから」
グリーン・フォワードの活動を開始するにあたって、やりたいことは沢山あるが、
実力的にできないことばかり、という状況でした(費用、マンパワー、専門知識な
ど)。
今、何ができるだろうと考えた結果、思いついたのがこの環境ゲーム会でした。
ゲームであれば、ルールさえ分かっていれば開始することが可能であり、ゲーム
盤の購入だけならば、費用もおさえることができます。
例えば、セミナーの開催など、今でこそ何とか手の届く活動内容となりましたが、
これができるようになるまで「待つ」ことはしたくありませんでした。
今できる何かを「すぐに」始めることにこそ意義があると考えたのでした。

と、同時に「目的」としたのは、同様の活動を広げることでした。
筆者のような一般の人が、何か環境活動をしようと思ったとき、従来の範囲では
できることは限られています。
省エネなどのエコライフを過ごすこと、環境イベントに参加すること、環境NGO/
NPOの活動に加わること、などです。
これらはいずれも非常に大事なことです。
が、環境について、もっと広く多くの人々に取り組んでもらうには、何か別のアプ
ローチがあるのではないか、そう考えたときの答えが「自分が主催する」というコン
セプトでした。
環境ゲーム会ならば、無知な筆者が始められたように、誰にでも主催することが
可能な活動であると考えています。

私でも出来たのだから、あなたも始めることができるよ、環境活動の受身だけで
なく「創る」側にまわることができるよ、と呼びかける狙いがあります。
東京などの大都市にいれば、環境NGOの活動に加わることもできるし、頻繁に開
催されるイベントを見に行くこともできます。
が、地方ではそのようなことができない場合が多いからこそ、「始める/創る」側
の人が必要だと感じました。
いきなり難しいことはできないので、まず簡単な環境ゲーム会を開くという方法も
あるよ、ということを提案していきたいと思います。

おまけ。
よくあるご批判に「環境活動団体は単なる自己満足に陥っていて、効果が見えな
い」というものがあります。
その意味では、グリーン・フォワードの活動は決して満足するものではなく、むしろ
活動の一歩としての割り切りさえあるものです。
ビジョンを持って踏み出せば、小さな一歩もきっと次の一歩につながると信じて。

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●03:つぶやきのタネ

かなり久しぶりのこのコーナー。第2回目です。
以前、ソーラーカーというものが、エコカー、エコな技術として脚光を浴びた時代
がありました。
最近、ソーラーカーについてあまり聞かなくなりました。
どうなったのでしょうね?…

今、脚光を浴びているのは燃料電池車です。
燃料電池車については、後日、メルマガ本文で取り上げる予定です。
このコーナーでは結論的なことは書かずに、ひょっとしたらこんなことじゃないかな
と気軽につぶやいてみると、
・住宅、事務所用の太陽電池はその後も順調に伸びてきた。
・キャパシタなど、新しいタイプの2次電池の開発が急速に進んできた。
・海外ではすでに、エタノール車やバイオガス車がかなりの台数普及している。
次世代エコカーは本当に燃料電池車なのでしょうか?

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●04:オランダ情報
    - オランダの水道の蛇口

昔は水道の蛇口と言えば、単純に回して開け閉めするものでしたね。
最近は、ハンドルを上下に上げ下げするタイプが増えているようです。
さて、皆さんは水を出すときには上げますか?下げますか?
オランダでは、水を出すときは上げて、止めるときは下げます。(オランダに限らず
欧米の多くではそうみたいです)
止めるときに、バシっと押さえ込む感じなので迷いがありません。
確実に止められる感じがします。

ところが日本の上下ハンドルはどうでしょうか?
下げると止まるもの、上げると止まるもの、様々です。(私の経験では上げると止ま
るタイプが多い気がします)
使い終わったあと、水を止めようとしてグッとハンドルを押さえ込んだら、水が勢い
よく飛び出してビックリ(゜.゜)、なんて経験がよくあります。
多分、今日も日本のあちこちで同じ間違いをする人が多くいるでしょう。
そのたびに水が無駄に…
できれば、下げて止まる、に統一してもらいたいと感じます。

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