04年8月28日「JAL KIDS環境サミット」イベントの様子
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04年8/28に行われたイベントの一部プログラムをグリーン・フォワードが担当しました。
プログラムはもちろん、環境ゲーム。
ゲームの内容は、プロジェクトWETの「驚異の旅」を行いました。

日時:8/28(土)13:00〜16:00
場所:天王洲アイル JALビル
参加者:子ども20名、大人20名

「驚異の旅」の簡単な紹介。
地球上のどこに水があるでしょうか?
 答え:海・氷(氷河)・土・地下水・湖・川・雲・植物・動物
水の存在するある場所から、サイコロを振って出た目(場所が指定されている)に従い
移動します。これを繰り返して行い、水の分子となって、地球の水循環を体験します。
水は一つのルートで循環するのではなく、さまざまな経路で重要な役割を果たしながら
状態を変えて(液体:水・気体:水蒸気・固体:氷)循環していることを体感します。

当日の様子。

当日はやや天気が悪く、参加者の集まりが悪かったため、10分遅れて環境サミットのスタート。
最初に、琉球大学の土屋先生から、サンゴに関するお話。
今回の環境サミットのテーマは「地球温暖化を考えよう!」です。


「JAL KIDSエコロジー計画INパナウルヨロン2004」体験報告
JALKIDSクラブECOメンバーと参加の皆さんによる、作品発表(俳句や詩)

「KIDS ISO14000」にチャレンジ!
とメニューが続いたあと、短い休憩。
その後、いよいよ環境ゲーム会へ。
当初、ゲームプログラムの時間を30分と聞いていたので「驚異の旅」を選んだのですが、
その後の、イベント時間の都合で、持ち時間が15分へ短縮。
時間内に収めるために、かなりの工夫を盛り込み、かなり大胆な省略も行いました。

ゲーム会場はそれまでのホールから外に出て、屋内の広場で行いました。
ゲームには、子どもたちだけでなく、そのお父さん/お母さんも一緒に参加。
簡単なルール説明のあと、笛の合図とともに、ゲームスタート!
ポイントごとに色の異なるビーズをヒモに通していきます。
ボランティアスタッフのサポートのおかげで子供たちも順調に「水の旅」を進めます。
子供たちも楽しそう(^。^)
真剣にサイコロを振って、次のポイントへ向かいます。
 
 
熱心に「旅」したおかげで、サイコロを使った旅の部分は、予想よりも早く終わりました。
子どもたちが集合し、その旅の一部を発表してもらいました。
最後にまとめとして、水は循環して繋がっていること、二酸化炭素も循環していること、
世の中すべてのものはつながっていること、を伝えました。
ヒモに通したビーズはお土産で持って帰ってもらいます。
子供たちはそれぞれ様々な水の旅を経験したので、ビーズの色も多様でキレイですね(^。^)

本来このような学習プログラムは決して急がせるべきではないことはもちろんですが、
今回、総時間の都合でこのような変則的な「驚異の旅」となりました。
もっと時間が長く取れれば、子どもたちにも「腑に落とす」時間、自分なりに「旅」を楽しむ時間
が取れるはずです。

グリーン・フォワードでは、このような簡単なゲーム体験による環境学習プログラムを提供しています。
ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください。