07年6月10日「練馬区環境月間行事 環境と開発ワークショップ」の様子 
練馬区環境月間行事のホームページはこちら

07年6月に練馬区で行われた「環境月間行事」に、グリーン・フォワードも出展しました。
環境月間行事の来場者を対象に、環境と開発に関するワークショップを行いました。

日時: 07年6月10日(土) 13:30〜15:30
場所: 練馬区 大泉学園 勤労福祉会館
ワークショップへの参加者: 大人4名

練馬区環境月間行事は、6月の環境月間に合わせて、区の事業として毎年行っているものです。
一昨年(05年)までは、盛大な行事だったのですが(一昨年の報告をご参照下さい)、
昨年(06年)は、区の行事としては、「パネル展示」のみであり、一旦大幅な縮小となりました。
そんななか、グリーン・フォワードだけは、昨年もきちんとイベント出展させて頂きました。

 

今年は再度、大きな一つの会場で(勤労福祉会館)、区内の環境関連団体が多数出展することとなり、
再び盛り上がりを見せるか?と思われたのですが…
残念ながら結果はなかなか寂しいもので、イベント全体への来場者数も(一昨年とは)桁違いに少なく、
どの団体の展示ブースにも閑古鳥が鳴いており、
グリーン・フォワードのイベント会場に来場頂いた人数も大変少ないものとなりました。
一昨年は、会場を多くの方々(子どもや親子連れも)が歩いていらっしゃったので、
特に広報せずとも、自然にグリーン・フォワードの会場にも立ち寄って頂けたのですが…

 

2日目は一時的に大雨が降っていたということもありますが、本当の理由はよく分かりません。
行事自体の認知度の低さ(広報の不足)なのか、会場が多少不便な場所だったのか、
区民の環境に対する関心が薄れてしまったのか…




グリーン・フォワードでは昨年と同じく、環境と開発をテーマとしたワークショップを実施しました。

ワークショップのタイトルは「
『環境にやさしい』の向こう側 〜私たちの生活と世界のつながり〜」です。

ワークショップのテーマとなっている、「あるモノ」について考える内容となっていますので、
ワークショップ内容詳細はここでは省略させて頂きます。

セミナーや講演のような一方的に話をするスタイルとは異なり、参加者が発言し、ディスカッションし、
作り上げていく、参加型のワークショップです。

参加者は少なかったのですが、参加者同士でのディスカッションなど盛り上がり、有意義なワークショップとなりました。

 

 

ワークショップの隠されたテーマ「あるモノ」について、web上ではお伝えできないのが残念ですが、
「環境にやさしい」の向こう側についてディスカッションすることにより、いわゆる「目からウロコ」的なワークショップ
となっています。
また、進行上でも、参加者が手を動かしたり、声を出すための幾つかの手法を取り入れていますので、
参加者も飽きることなく、より積極的な参加で理解を深めることが可能です。

なお、このワークショップは、いわゆる従来型の「環境教育」の枠にとどまらず、
ESD(Education for Sustainable Development)=持続可能な開発のための教育、として実施しているプログラムです。

ESDについての概要はこちらをご覧下さい。


グリーン・フォワードでは、このような体験型ワークショップによる環境学習プログラムを提供しています。
ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください。